春の雰囲気、ひな人形展 盛岡、一ノ倉邸と南昌荘

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明治時代製のピアノの上に並べられたひな人形=盛岡市・一ノ倉邸

 盛岡市安倍館町の市保護庭園「一ノ倉邸」で3月3日まで、恒例のひな人形展「ひな遊ぶ」が開かれている。築110年を超える邸宅内に竹飾りなどをあしらい、江戸時代の享保びななどを配置。趣あふれる和の空間が来場者を楽しませている。

 一ノ倉邸管理保存委員会(西郷和子会長)の主催。寄贈を受けるなどした江戸時代から平成までの新旧約200体を展示する。

 今年のテーマは「煌(きら)めく」。開館は午前10時~午後3時。月曜、火曜は休館。入場無料。

風情あふれる「享保びな」などを展示するひなまつり=盛岡市・南昌荘

 盛岡市清水町の国登録記念物「南昌荘」のひなまつりは3月3日まで開かれ、多彩なひな人形約300体が歴史ある館内を彩り、一足早い春の雰囲気を醸し出している。

 県内外から寄せられた江戸時代の享保びなや平成まで各時代のひな人形を展示。平面的に表現した押し絵びなや、卵の殻や落花生、繭を使ったものなど手づくりの温かみが感じられるひな人形も多い。

 関連の催しとして23日(午後1時)には琴の演奏、24日(同)は日本舞踊、3月2日(午後1時)は篠笛(しのぶえ)の演奏、同3日(午後2時)は日本舞踊が楽しめる。

 開館は午前10時~午後4時。11日を除く月曜、火曜は休館。入園料は大人200円、小中学生100円。