非加熱「霊山」格別 高森町で新酒まつり始まる 

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たる酒の鏡開きがあった新酒まつりの開幕イベント=高森町

 熊本県高森町の「新酒とふるさとの味まつり」が、10日始まった。3月10日までの1カ月間、町内の飲食店などで地元の生酒を楽しめる。初日は、町観光交流センターでたる酒の鏡開きがあり、訪れた人に無料で振る舞われた。

 町観光協会が毎年開き31回目。期間中、約40店舗・施設が、山村酒造が製造する非加熱の「霊山新酒」を販売。毎週日曜は同センターで、郷土料理と一緒に楽しむフェアを開く。最終日の3月10日は約30の飲食テントが並び、升酒の販売がある。

 この日はのっぺい汁の振る舞いなどもあり、にぎわった。阿蘇市から来た池田國廣さん(67)は「ここでしか飲めないと思うと、格別でおいしいですね」と満足していた。 (田上一平)