AEDの手順 しっかり確認

室蘭市民会館が講習会

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市民と施設関係者が参加したAED講習会

 自動体外式除細動器(AED)の講習会が9日、室蘭市輪西町の市民会館で開かれ、市民らが人形を使っての心肺蘇生術やAEDの使い方を学んだ。

 市民と施設関係者5人が参加した。講師を務めた市消防署蘭北支署の三上高鋭消防司令補は、スライドを使ってAED使用時の注意点や心肺蘇生術の手順を説明した。

 実技では参加者が練習用の人形を相手に人工呼吸や胸骨圧迫(心臓マッサージ)に挑戦。「倒れている人がいたら、周囲の安全確認をした上で意識を確認して」「心臓マッサージは1分間に100回のスピード。女性はしっかり体重をかけて」との助言を聞きながら懸命に心肺蘇生の手順を繰り返していた。

 会館事務所に設置している本物のAEDと訓練機を使った講習では「電源を入れるとガイド音声が流れるので従って」「一刻を争う場合や今のように寒い時、服を脱がせるのが大変な場合は機器の裏にあるはさみで衣服を切るように」と指導。参加者は真剣な様子で訓練していた。

 同会館主催の講習会は、会館にAEDが設置されていることを周知するため毎年開催している。
(北川誠)