建国記念の日 「賛成」「反対」訴え集会【大分県】

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日本の建国をお祝いする集いで国歌を斉唱する参加者ら
建国記念の日に抗議する市民集会で講演する小畑太作さん

「建国記念の日」の11日、県内で賛成、反対それぞれの立場で集会があった。

▽日本の建国をお祝いする集い(大分合同新聞社後援)大分市のJCOMホルトホール大分で。約800人が参加した。

 国歌斉唱の後、実行委員会の広瀬舜一会長が「グローバル化が進む中、日本の伝統や文化を守っていこう」とあいさつ。二日市具正副知事らが祝辞。ノンフィクション作家の門田隆将さんが「歴史の転換点をどう捉え、どう生きるか」のテーマで講演した。

 ▽別府市建国記念の日祝賀市民大会 市公会堂で。市自治委員会、別府商工会議所など7団体でつくる実行委員会が主催し、約300人が参加した。

 国歌と奉祝歌を斉唱。実行委員会の塩地奎三郎(けいざぶろう)会長(市自治委員会長)が「古来、日本人が持ち続けてきた美徳を大切にしながら、輝かしい未来に向け一歩踏み出し、次の世代につなげたい」とあいさつ。来賓祝辞の後、万歳三唱をした。

 ▽建国記念の日に抗議する市民集会 大分市のコンパルホールで。天皇問題を考える市民ネットワーク(島田雅美事務局代表)が主催し、19人が参加した。

 日本基督教団宇部緑橋教会(山口県)の小畑太作牧師(51)が講演し、市有地を神社に無償提供したことを巡る北海道砂川市の政教分離訴訟を説明。信教の自由が判断基準となったことを指摘し「この基準を大事に考えよう」と呼び掛けた。