4度のスピード違反、度重なる遅刻などピッチ外での問題が多い事で知られているシティＤＦバンジャミン・メンディ。現在は左膝の怪我で戦線を離脱しておりリハビリを行っているのだが、そんな彼がまた世間を騒がせていた。
「Where is Mendy？」メンディはどこへ？
グアルディオラ監督には、前もって「パリに行く」と伝えていたメンディ。
だが驚くべきことに彼は実際にはパリ、ではなく香港にいることを自身のSNS上で発信（中華系のタクシードライバーと動画を撮り「香港国際空港」のハッシュタグをつけ投稿）したのだ。（実際に香港にいたというのは嘘。軽い冗談のつもりで投稿したらしいが…）
これにはさすがのペップも困惑。チェルシー戦前のプレスカンファレンスで勘違いしていた記者に「何故メンディは香港にいるのですか？」と問われると、あまりのおかしさにこらえきれなかったのか「香港…？嘘だろ？それは知らなかったよ」と笑いながら答えていた。
更にこの一件はSNS上で小さなイベントにまで発展。
チームメイトであるDFカイル・ウォーカーが、イギリスで出版され日本でも人気の高い絵本「ウォーリーを探せ！(where is Wally？)」のブックカバーを元に、Twitter上で「where is Mendy？」という画像とハッシュタグを作成し投稿した。
メンディ自身もマンチェスター空港のライブクリップにこのタグを用いて投稿をしている。
その後何度か二人のやりとりが行われ、最終的にはウォーカーがドレッシングルーム内でのメンディの画像を投稿し、無事に見つかったことを報告している
なお今回の一件について、一部のシティのファンからは
「なにも笑えない。君は出来るだけ早くピッチに戻る必要があるというのに。」
「もっと深刻になって考えることはできないのか？」などといった批判のコメントが寄せられていた。
