「ホース貸して!」煙に気付いた米軍人コンビ とっさの行動で警察から感謝状

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 沖縄県警うるま署(與儀淳署長)は1月28日、うるま市具志川で発生した火災で迅速な消火活動に当たったとして、在沖米空軍嘉手納基地所属の米軍人2人に感謝状を贈った。

 火災は1月に製糖工場の作業場で発生。同署によると、2人は乗用車に乗って現場近くを走行中に煙に気付き、119番通報するとともに、隣家からホースを借りて消火活動をした。

 2人とも米空軍で航空機整備業務に従事しており、初期消火活動を習得していたという。

 感謝状を受け取った同基地第18装備品整備中隊の一等軍曹アルゴ・ジェイソン・セサリオ4世さん(31)は「消火活動をして、少し炎が消えた時に消防隊に引き継いだ。中に誰もいなくて良かった」と当時の状況などを説明。同空軍兵長のジャスティン・ジェロム・カネンバーグさん(23)は「(感謝状を頂き)非常に光栄です」と話した。

 與儀署長は「火災では初期の消火活動は重要。とても感謝している」と語った。

うるま署の與儀淳署長(左端)から感謝状を受け取った在沖米空軍嘉手納基地所属のアルゴ・ジェイソン・セサリオ4世さん(右から二人目)とジャスティン・ジェロム・カネンバーグさん(同3人目)=1月28日、うるま署