厚労省、遠隔診療に研修義務付け

医師のモラル向上と個人情報保護

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 スマートフォンやタブレット端末など情報通信機器を使って離れたところにいる患者を診るオンライン診療(遠隔診療)について、厚生労働省が、診療に当たる医師に研修を受けることを義務付ける方針を固めたことが13日、分かった。モラル向上に加え、個人情報流出を防ぐため通信機器の適切な使用を徹底させる必要があり、義務化が必要と判断した。

 厚労省は昨年3月、オンライン診療に関し、症状が安定している患者を対象にするなどの指針を初めて策定。初診は原則対面としたが、ED(勃起不全)治療薬の処方に関し「来院の必要はない」と説明するなど不適切な対応をしている医療機関を確認している。