『Marca』は11日、レアル・マドリーのブラジル代表DFマルセロのインタビューを掲載した。
長くレアル・マドリーの左サイドバックとして活躍を続けているマルセロであるが、この数年はユヴェントスなどへの移籍が噂されることが多くなってきた。
彼にとってのレアル・マドリーでの生活はどうなのか?『Esporte Interativo』の取材に対して以下のように話したという。
マルセロ (ジダン監督の退任については?)
「とても奇妙だった。我々のほとんどがそれを知らなかった。すべてが素晴らしい状況だったからだ。僕にとってもショックだった。
我々は本当にいい関係を築いていた。毎日会話していたよ。彼は僕に興味を持ってくれたし、いつも守ってくれた。
ジダンは本当によくしてくれたよ。彼はプロフェッショナルだったし、僕も彼のために全力を尽くした。走ったし、戦ったし、怪我をしてもプレーした。
事実上、ジダンのためにすべてを捧げていたようなものだった」
(レアル・マドリーでの友人は?)
「クリスティアーノ・ロナウドともとてもいい関係があったんだ。彼の家族とも、ガールフレンドともだ。9年間彼と一緒にプレーした。悲しいのは当然だよ。
キコ・カシージャ(現リーズ・ユナイテッド)の退団も悲しかった。ドレッシングルームで彼は隣りに座っていたんだ。
毎日話していたよ。『やあキコ、どうだい?』って。今は彼が隣にいない…。
その逆隣にはギャレス・ベイルがいる。だけどベイルはスペイン語を話せない。英語だけしか使えない。我々はジェスチャーで話す」
「だけどマドリーを離れることは考えたことがない。僕は誰よりも自分を信じているし、離れる理由がない。
自分の仕事に自信を持っているが、もしレアル・マドリーが僕を望まない時が来たならば退団する。悲しくなるが、それでも離れるだろう。
しかし、自分から逃げることはないと確信しているよ」