プログラミング国際大会 竹園高が総合1位

ジュニア部門 ロボット、英検面接官に

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ロボットのプログラミングを競う国際大会で優勝した県立竹園高パソコン部の6人=つくば市竹園

県立竹園高校(つくば市竹園)の2年生6人が、ロボットのプログラミングを競う国際大会で優勝を果たした。6人は、政府が主導するロボットの祭典「ワールドロボットサミット」のジュニア部門(19歳以下)「スクールロボットチャレンジ」にエントリーし、9カ国18チームが出場した中、見事総合1位に。同部門で最高賞の経済産業大臣賞を受賞した。

6人は佐藤隆浩さん、坂野達郎さん、酒井優輝さん、松永力さん、福森明日香さん、片野芽瑠笙(めるし)さん。全員同校のパソコン部に所属している。「I want to eat RAMEN!」というチーム名で、昨年10月17〜21日まで、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれた大会に臨んだ。

大会ではソフトバンクの人型ロボット「Pepper(ペッパー)」をプラットホームに使い、プログラムの出来を競い合った。大会側から与えられた計3部門の課題をこなしたほか、得意の英語力なども発揮。英語による面接では、技術的に工夫した点などを審査員にアピールした。

6人はペッパーに「英語検定の対策ができるロボット」をプログラミング。英検の面接試験官ができるロボットで、ペッパーの前で人が英語を話すと、ペッパーが言語を解析し、話し方の速度や文法が正しいかなどを評価し、助言をする。加えて、『うなずき』や『手の動き』といったジェスチャーを交えて話をするようにプログラムした。

リーダーの佐藤さんは「人間に近い感じになるようにと心掛けた。チーム全体の勝利。作業を共同分担して、6人それぞれの長所を生かし、短所を補うことができた」と受賞の喜びを語った。 (高阿田総司)