オリ新助っ人がベール脱ぐ、西武は二塁争いが… 13日のパ・キャンプの見所

西武・外崎修汰【写真:荒川祐史】

西武は外崎、山野辺、金子一が二塁の守備へ

 2月1日から始まった各球団の春季キャンプは13日目。紅白戦や練習試合を行うチームも多くなってきて、球界全体で実戦モードが高まりつつある。福岡ソフトバンクは休養日となっているが、今日も各地で選手たちは汗を流している。13日の春季キャンプの注目ポイントを挙げていきたい。

○西武、主力投手たちがピックオフプレーに参加、二塁の守備位置には期待の若武者も

 西武では午前中からピックオフプレーの練習が予定されており、増田、野田、内海といった実績十分の面々に加え、マーティン、ヒース、郭といった外国出身選手たちも参加予定。各選手がどんな連携を見せてくれるか注目だ。また、この日の守備練習では外崎、山野辺に加えて金子一が二塁の守備位置につく予定だ。23歳の若武者は、これを好機としてセカンドの定位置争いに食い込んでいけるか。

○オリックス、ランチ打撃で新助っ人が登板予定、午後にはルーキー2人もマウンドへ

 オリックスではランチ打撃に新助っ人のエップラー投手が登板予定で、午後の打撃練習では岸田、比嘉のベテラン2人に加えて、ルーキーの荒西と富山もマウンドへ。新戦力の活躍は金子、西が抜けたオリックスの躍進には必要不可欠。それだけに、チームの主力打者を相手にするこの日のピッチングに注目する価値は大いにありそうだ。(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)

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