九電、玄海原発2号機の廃炉決定

老朽化で不採算と判断

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九州電力玄海原発2号機=佐賀県玄海町

 九州電力は13日、玄海原発2号機(佐賀県玄海町、出力55万9千キロワット)の廃炉を取締役会で正式に決めたと明らかにした。営業運転開始から40年近くが経過し、老朽化が進んで巨額の安全対策費を要するため、採算が合わないと判断した。

 再稼働する場合には、新規制基準に基づきテロ対策施設の建設も必要となるが、そのための土地を確保できないことも九電は考慮した。

 池辺和弘社長らは同日午後、立地自治体の佐賀県の山口祥義知事に玄海2号機の廃炉を決めたことを報告した。

 玄海原発は計4基で構成されており、2号機と同じ出力で老朽化した1号機の廃炉を2015年に決めていた。