音尾琢真、「なつぞら」TEAM NACSメンバーとの共演は「恥ずかしい」

4月1日スタートのNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜午前8:00ほか)に出演する音尾琢真と福地桃子が、北海道札幌市で開催された「第70回さっぽろ雪まつり」のトークショーに出席した。

ドラマは戦災孤児となった奥原なつ(広瀬すず)が、父の戦友の柴田剛男(藤木直人)に引き取られて北海道・十勝に移り住み、成長後は草創期のアニメ業界に飛び込むストーリー。音尾はなつが引き取られる柴田牧場の従業員・戸村菊介役、福地は柴田の長女・夕見子役を演じる。

同作には音尾が所属する演劇ユニット・TEAM NACSメンバーの安田顕、戸次重幸も参加しており、音尾は「たまに一緒にお芝居をすると恥ずかしくなってしまう。親子や兄弟とやっている感じ」と苦笑いを浮かべつつ、藤木や柴田の妻・富士子役の松嶋菜々子ら共演者とロケの合間にワカサギ釣りをして唐揚げにして食べたエピソードなども明かし、「少しでも多くの北海道の息吹を吹き込みたいという思いで収録に臨んでいます。北海道は広いので、道民の方にも十勝の魅力を感じてほしい」と地元・北海道が舞台のドラマをアピール。

福地も「ロケでは吹雪の中で撮影をし、雪が顔に当たりながらのセリフが難しかった。それが北海道なんだと思った」と大自然の洗礼を受けたことや、「北海道の料理を食べるシーンもたくさんあって、そういう時間もいとおしく感じた。家族での食事のシーンを重ねるたび、家族が出来上がる感じがする」と共演者との一体感を訴えていた。

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