カドカワの川上社長が降格

ドワンゴ不振、赤字へ

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川上量生氏

 カドカワは13日、同日付で川上量生社長が取締役に降格し、松原真樹専務が社長に昇格したと発表した。傘下でネット事業を手掛けるドワンゴが業績不振に陥っており、引責辞任とみられる。2019年3月期の連結純損益予想も従来の54億円の黒字から43億円の赤字に下方修正した。

 カドカワは14年に出版大手のKADOKAWAと、川上氏が創業したドワンゴが経営統合して発足した。ドワンゴは主力の動画サービス「ニコニコ動画」がユーチューブなどに押されている。今年4月1日付でドワンゴなどをKADOKAWAの完全子会社にし、KADOKAWA主導でドワンゴを立て直す方針とみられる。