セイノーHD/4~12月の売上高4.1%増、営業利益15.7%増

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セイノーホールディングスが2月13日に発表した2019年3月期第3四半期の業績は、売上高4655億4400万円(前年同期比4.1%増)、営業利益260億9600万円(15.7%増)、経常利益281億円(20.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益184億5200万円(18.8%増)となった。

輸送事業の売上高は3496億7700万円(4.9%増)、営業利益は207億9100万円(22.8%増)となった。

輸送事業の中核会社にあたる西濃運輸では、都市間輸送において路線便の定時出発を目的としたダイヤグラム化による顧客への時間価値の提供や、顧客の要望に適した運び方の提案をすることで、新規荷主の獲得・継続をはじめとする取扱貨物の確保にも注力してきた。

また、安定した輸送品質を担保するため、利益重視の施策である適正運賃・諸料金・燃料サーチャージ収受等の交渉を継続してきた。

顧客の利便性と業務の効率化を図る施策として、6月に開始した配達時の電子サインの普及率が高まったことを受け、「Web受領書照会サービス」を導入した。これにより、顧客自身による受領印の検索が可能となり、顧客と事務員の手間が省かれるなど一層のCS向上と業務の効率化を図っている。

その他、長距離路線便の一部を鉄道やフェリーによる輸送に切り替えるモーダルシフトの取り組みやダブル連結トラックの運行を行うなど、運び方改革を推進することで、収益の改善と労働時間の短縮や環境負荷軽減につなげてきた。

通期は売上高6160億円(3.3%増)、営業利益315億円(13.0%増)、経常利益338億円(16.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益210億円(4.8%増)を見込んでいる。