「元評論家」スコールズ監督、“なぜ批判を気にするのかわからん”とぶっこむ

『Telegraph』は11日、オールダム・アスレティックの新監督に就任したポール・スコールズのコメントを掲載した。

マンチェスター・ユナイテッドで現役を引退してから、メディアで辛口評論家として活躍してきたスコールズ。今回ついに4部リーグのオールダムで監督に就任し、現場での仕事に臨むこととなった。

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これまで様々な選手や監督を批判してきた彼が、実際のマネージメントでどのような仕事をするのか?多くの人々が注目している。

スコールズは就任に際して以下のように話し、そもそも批評家のコメントを気にするほうがおかしいと語ったという。

ポール・スコールズ 「私の父親はいつもオールダムのファンだった。彼は常にあらゆる試合に連れて行ってくれた。ホームにも、アウェイにも。

1990年のFAカップ準決勝でマンチェスター・ユナイテッドと戦ったときにも、私はメイン・ロード(本拠地)のスタンドにいた。

それは私の最高の思い出の一つだ。とても親密だ。ジョー・ロイル(1982~94年オールダム監督)のチームを見られるのは素晴らしいことだった」

(評論家として厳しく現場を批判してきたが?)

「私はとても批判的な男だった。自分を開けっぴろげにしてきた。

正直に言えば、多くの批評家が私の指揮を見守ることはないだろうが、負けていればたくさんの批判が出てくると確信している。しかし、彼らは彼らの望むことを言える。

私は、なぜ選手や監督が批評家のコメントに気づくのか理解できなかった。気にしなければ目に入らない。私が気にするのはオーナーだけだ」

(モウリーニョも見るのでは?)

「結果は見るだろうね(笑)。観戦するかどうかはわからない」

(子供の頃にファンだったクラブの監督になるわけだが…)

「家族や仲間、いとこもここに来るだろう。招待したい人たちはたくさんいる。負けたときはいくつかの番号をブロックしなければならないだろうけどね。

自分がオールダムのファンであることがいい方に出るか、悪い方に出るか。ともかく、それを決めるのは結果だ」

オールダムは現在フットボールリーグ・ツー(イングランド4部)で24チーム中14位と苦戦中。スコールズの指揮によってどのような結果が出るだろうか。

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