メルセデスF1、ニューマシン『W10 EQ Power+』を正式発表。記録に並ぶタイトル6連覇狙う

 2月13日、メルセデスF1チームは、2019年のF1を戦うマシン『W10 EQ Power+』を正式発表した。

 メルセデスは2018年、ルイス・ハミルトンが17回の表彰台を含む11勝、バルテリ・ボッタスは優勝こそなかったものの8度の表彰台を獲得し、5年連続でダブルタイトルを獲得する強さをみせた。

 ハミルトンは、ファン・マヌエル・ファンジオが記録した5度のチャンピオン記録に並び、ミハエル・シューマッハーの7度に継ぐ歴代2位タイの記録に伸ばした。

 2019年もニューマシンで、ドライバーズ、コンストラクターズ両タイトル6連覇をハミルトンとボッタスのふたりで狙い、今年優勝すると1999~2004年にフェラーリが果たしたコンストラクターズの連続記録に並ぶことになる。

 2019年型マシンである『W10 EQ Power+』のカラーリングは、昨年とほぼ変わりなくシルバーとグリーンとブラックの配色を引き続き採用している。

メルセデス W10 EQ Power+

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