感染養豚場の周辺に施設密集

愛知・田原、優先して検査へ

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豚コレラが発生した愛知県田原市の養豚場の近くで日没後も続く作業=13日午後6時24分

 新たに豚コレラ発生を確認した愛知県田原市の養豚場周辺には、10を超える飼育施設が半径約300メートルの範囲に密集していることが14日、県への取材で分かった。県は3キロ圏にある全33施設で抽出検査を行う方針だが、感染拡大を防ぐため密集地域の施設を優先するとしている。

 養豚場での感染は13日に判明したが、県が先月に立ち入り検査した際は、国の飼養衛生管理基準を全て満たしていたという。

 県によると、密集地域にあるのは計14施設。昨年2月1日の時点で計1万頭余りの豚が飼育されていた。県はこのうち、発生養豚場に加え、経営者が同じ別の養豚場で殺処分を進めている。