雪照らす映像当別の夜彩る 道の駅、東京工芸大生が作品上映

©株式会社北海道新聞社

雪の壁に照らし出された作品。手前のスイッチを踏むと、映像が投影される

 【当別】東京工芸大(東京都中野区)の学生が制作した映像作品を楽しむイベント「マルシェストリート」が9~11日、「北欧の風 道の駅とうべつ」で開かれた。イベントは今年で2回目で、今回初めて午後5~7時に屋外での展示を企画。中庭に作った雪の壁やかまくらの中で映像や光を投影し、来場者を魅了した。

 町と新篠津村は、2015年度から東京都中野区と交流事業を進めており、その縁で中野区にある東京工芸大と協力し、昨年からイベントを始めた。期間中はインタラクティブアート(観客が参加することで完成する芸術作品)を学ぶ3年生10人が、作品解説した。

 雪の壁の作品は、高さ3メートル、幅4メートルの壁の手前に置かれたスイッチを足で踏むと、12種類の映像がランダムに流れる仕組み。映像は5~10秒で、自然などがテーマ。生じたヒビが木の枝となって花が咲く様子や、雪の結晶、さそり座などの星座が照らし出された。夕暮れから夜にかけて、幻想的な空間を演出した。