登別マリンパークでオットセイの赤ちゃんがデビュー

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 登別マリンパークニクス(登別市登別東町)で昨年6月に誕生した雌のミナミアメリカオットセイ「チー」が13日、本格的ショーデビューに向け晴れのステージに上がった。

 誕生時(約4キロ)から3倍ほどに成長。初日から人目を気にせず、餌を食べて、ショーでの活躍を期待させた。

 ショーデビューを見越した人慣れを目的に今後、毎日実施する。出番は午後1時半から始まるショーの冒頭5分ほど。初日は大勢の観客や母親の「クウ」が見守る中、飼育員が鼻先に棒を当てる合図で差し出したイカナゴやホッケの切り身をおなかいっぱい食べた。慣れてくると、棒は「注目」を意味する手の合図に切り替えるという。

 オットセイ担当の飼育員河口奈々恵さんは「デビュー訓練で人を怖がらず、元気に餌を食べてくれました」と振り返り、「ステージからバックヤードへ戻るときに自由に動いてしまった。訓練を重ねたい」と新たな課題を見据えていた。 (西川悠也)

【写真=飼育員が送る合図でおなかいっぱい餌を食べるチー】