沢村一樹が大照れ!? 瀧本美織プロデュースのバレンタインサプライズ大成功!!

沢村一樹主演のテレビ朝日系連続ドラマ「刑事ゼロ」(木曜午後8:00)で、時矢暦彦(沢村)とバディを組む佐相智佳役の瀧本美織が、現場で愛のこもったバレンタインサプライズ企画を行った。

刑事拝命以来20年間の記憶を失ってしまった“記憶ゼロ”の刑事・時矢が難事件に挑んでいく同作は、昨年11月から京都で撮影をしておりチームワークも抜群。家族のような雰囲気の現場で、沢村を驚かせるサプライズ企画が瀧本プロデュースで決行された。どうしたら沢村が喜んでくれるか、さまざまな意見が交わされた中、瀧本の発案により第7話での13係のシーン撮影のリハーサルで、サプライズは行われることとなった。

時矢と佐相が会話を交わすシーンのリハーサル。瀧本が「時矢刑事。この状況をどう思いますか!?」というセリフを言いながら、時矢のデスクにあったパーカーをパッと翻す。すると、そこには大量のチョコと色紙が…! 予定と違う展開にも沢村はあくまで冷静な表情で、「ちょっと何やってるの…バ、バレンタインのチョコ…?」とアドリブ芝居を続けようとする。そこで瀧本は「沢村さん! ハッピーバレンタイン!!」とサプライズを明かした。

その瞬間、沢村の表情が一変。「あはははは! 本当に!? ありがとう~!」と相好を崩した。さらに瀧本は「沢村さん! これ見てください。私が書いたんですよ~!」と手作りのかわいい色紙を手渡すと、沢村が驚きながらも喜ぶ様子を見せた。しかし、あまりにサプライズが強烈だったせいか、喜び方が少々おとなしかったようで、瀧本は「棒読みー!(笑)」とツッコみ、13係長・根本役の渡辺いっけいは「心こもってないんだけど」とイジりまくる。沢村は「びっくりするよ! 何かと思ったよ!」と照れながらも本音をのぞかせた。こうしてサプライズも大成功に終わり、スタジオのキャストスタッフ全員が幸せな笑いに包まれた。

そんなバレンタインデーの2月14日放送・第6話では、20年間の記憶を失った刑事と殺人の記憶をなくした美女(森口瑤子)が激突する。私立中学の校長を殺した犯人と目された女性は、自殺を図るも奇跡的に助かる。しかし、女性は事件のショックから自分の名前すら分からず全ての記憶を失っていた。全ての状況証拠は彼女の犯行を裏付けているが、“記憶ゼロ”という自らの境遇と重ね合わせ、この事件の真実を追い求めることを決意した時矢は事件解決のために奔走する。

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