【動画】県下一周駅伝 開会式 選手ら熱走誓う

 長崎新聞創刊130周年記念第68回郡市対抗県下一周駅伝大会は15日午前9時半、長崎市茂里町の長崎新聞社前をスタートし、17日まで3日間にわたる熱走ドラマが幕を開ける。各郡市代表の11チーム、約380人の選手がエントリー。小学生から壮年まで各世代が42区間、407.3キロのコースでたすきをつなぐ。
 14日は長崎新聞文化ホールで開会式があり、昨年の総合優勝チーム、西彼・西海の浦馬場裕也選手(東京国際大)が優勝旗を返還。主催者を代表し、長崎新聞社の徳永英彦社長が「全国、世界で活躍する選手を輩出している歴史ある大会を継続できるよう、引き続きご協力をお願いしたい。3日間、事故のないよう頑張ってほしい」とあいさつした。
 続いて上田裕司副知事が祝辞を述べ、五島の山田大成選手(上五島高)が「喜びと感謝を走りで表現する」と力強く選手宣誓した。
 第1日の15日は長崎市をスタートし、西彼時津町、西海市、佐世保市などを通過して松浦市にゴールする11区間、126.4キロのコースで競う。

優勝旗を返還する西彼・西海の浦馬場選手(東京国際大)=長崎新聞文化ホール

© 株式会社長崎新聞社