阿部一二三「自分見つめ直す」

柔道GSパリ大会初戦敗退し帰国

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帰国し、取材に応じる阿部一二三=14日、羽田空港

 柔道のグランドスラム(GS)パリ大会で初戦の2回戦敗退に終わった男子66キロ級世界王者の阿部一二三(日体大)が14日、羽田空港に帰国し「この負けを受け入れ、さらに成長できるように自分を見つめ直したい」と巻き返しを期した。

 格下のイタリア選手に完敗。強靱な体幹を武器に強引に攻め立てる柔道は海外勢から徹底的に研究されていた。「大げさなくらいに(対策を)考えてやらないといけない」と危機感を募らせ、組み手の技術や足技の向上の必要性を口にした。大会後は日本代表から離れ、パリ近郊のクラブチームの練習に参加して再スタートを切ったという。