「ニュース7」がキャスター3人体制に。新担当・瀧川アナの意外な特技とは?

NHKで4月から放送される新年度の主な番組の新キャスター発表会見が行われ、「NHKニュース7」(月~日曜午後7:00)の平日担当キャスターが高井正智、瀧川剛史、上原光紀アナウンサーの3人体制になることが決まった。瀧川アナは「新しいコンセプトは『一歩先へ、一歩深く』です。さまざまなメディアでニュースが伝えられ、夜7時の段階で視聴者がニュースに詳しくなっています。その中でも、より一歩先の情報が分かる夜のニュースのトップバッターとして、いずれは4番バッターだと思っていただけるような番組にしたい」と意気込みを語った。

現在は「ニュースウオッチ9」(月~金曜午後9:00)リポーターを担当し、4月から新たに加わる上原アナも「『ニュースウオッチ9』ではフィールドリポーターとして現場の空気感を伝えることを大切にしてきました。これからはスタジオからお伝えすることが多くなりますが、視聴者の方とニュースについての気持ちを共有できるようキャッチボールをしていけるようになりたい」とアピール。引き続き担当する高井アナは「これまでも現場から取材し、視聴者の皆さんとしっかり対峙(たいじ)したいという思いが強かった。3人体制になったことで、もう一歩深く取材したい、一歩先を伝えたいという気持ちがかなえられるはず」と訴えた。

また会見では、瀧川アナの特技が“創作童話”の読み聞かせであることも明かされ、瀧川アナは「2歳と7歳の娘がおり、休みの日はアドリブでおとぎ話を一から作って読み聞かせています。原稿なしにしゃべる時の練習にもなりますし、子どもと過ごす大切な時間になっています」と意外な一面を披露した。

そのほか、石橋亜紗アナが「おはよう日本」(毎日午前4:30、土曜午前6:00、日曜午前7:00)の土・日・祝日担当とEテレ「ららら♪クラシック」(金曜午後9:00)、井上あさひアナが新番組「ニュースきょう一日」(月~金曜午後11:20)、渡邊佐和子アナが「歴史秘話ヒストリア」(水曜午後10:30)を新たに担当することなども決定した。

© 株式会社東京ニュース通信社