まるでカカーとシェフチェンコ!? 元ミランCEOも2人の新星に太鼓判

ミランの二枚看板となりそうなピョンテク(左)とパケタ(右)photo/Getty Images

今冬の移籍市場でACミランに加入した2人のニューヤングスター、ブラジル代表MFルーカス・パケタとポーランド代表FWクシシュトフ・ピョンテクは、新天地で早くも結果を残している。かつて同クラブのCEOや副会長を務め、黄金時代を知るアドリアーノ・ガッリアーニ氏もこの2選手に大きな期待を寄せている。

伊『calciomercato』などによると、インタビューに応じたガッリアーニ氏は「ミランは1月にパケタとピョンテクを獲得し、かなり強化した。このミランは私が大好きなチームだ。彼らならチャンピオンズリーグのために、最後まで戦うことができるんじゃないかな」とコメントした。

さらに、この2選手はクラブの黄金時代を築いたレジェンドを彷彿させるという。「ピョンテク? シェフチェンコを思い出すね。彼とパケタは新たなシェバ(シェフチェンコの愛称)とカカーになれると思う。これは私の夢だ。ピョンテクとパケタはミランの技術レベルを上げている」と太鼓判を押している。

初めてのセリエAながら、ここまで公式戦7試合に出場して1ゴール2アシストのパケタと、ジェノアからミランへ移籍しても好調をキープし、4試合4ゴール(3試合連続ゴール中)のピョンテク。近年苦しい戦いを強いられてきたミラノの名門クラブを、復活させることができるのか。今後のさらなる成長と活躍に注目だ。

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