2019年5月に開幕控える新設電動バイクレースのMotoE、「今後3年で競争力あるレースに」

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 ドルナスポーツは、2019年シーズンから新設する電動バイクレース『FIM Enel MotoE World Cup』のサミットを、2月13日にスペインのバルセロナで開催した。

 開催初年度となる2019年、MotoEはMotoGPが開催されるヨーロッパ圏での全5戦が予定されており、MotoGP開催ウイークにフリー走行、予選、決勝レースが行われる。参戦するのは12チーム18名のライダーで、2018年までMotoGPクラスに参戦していたブラッドリー・スミスや、2009年以来のレース参戦復帰となるセテ・ジベルナウなどがエントリーリストに並んでいる。

 サミットには参戦が決定している12チームの代表をはじめ、電動レーサー『Energica Ego Corsa(エネルジカ・エゴ・コルセ)』を供給するエネルジカ、オフィシャルタイヤサプライヤーのミシュラン、タイトルスポンサーのエネル、また各チームやスポンサーたちが集結。

 ドルナスポーツのカルメロ・エスペレータCEO、マネージングディレクターのマネル・アロヨ、パウ・セラカンタ、MotoEのエグゼクティブディレクターを務めるニコラ・グベールらが登壇し、チャンピオンシップのプロジェクトからテレビ放映やソーシャルメディアを通じた展開、大会運営などが説明され、参加者たちと活発な意見交換が行われた。

電動レーサーのエネルジカ・エゴ・コルセとドルナスポーツ、チーム関係者などのサミット出席者

 エスペレータCEOは「目標は、すべてのパートナーたちとともにできる限りMotoEを発展させることだ」と、サミットのなかで電動バイクレースMotoEの将来の展望を語っている。

「今後3年で、競争力のあるレースとして発展させること。MotoEの主なねらいは、新しい世界選手権とすることだ。それが我々の考えであり、我々は(チームが)MotoEに参加し、このレースに満足することを望んでいる」

 MotoEは、3月13日から3日間、開幕戦の舞台となるスペインのヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで、2018年11月に続いて2度目となるオフィシャルテストを実施。シーズン開幕戦はMotoGP第4戦スペインGPと併催で、5月5日に行われる。