いよいよ今週から再開された欧州を舞台とする戦い。
UEFAヨーロッパリーグでは今週と来週にラウンド32の1stレグ、2ndレグが行われる。
ELは試合数が多いが、日本人選手の所属チームの戦いは見逃せない!
ヘンクMF伊東純也
vsスラヴィア・プラハ(チェコ)
この冬、日本代表MF伊東純也が電撃移籍したヘンクはベルギー1部で首位を走るチームで、ELグループステージも首位突破している。
香川真司が移籍したベシクタシュはグループステージで同組だったが、ヘンクに1分1敗と負け越すなど、こちらは敗退となった。
ラウンド32で対戦するスラヴィアも国内リーグで首位、ELグループステージはゼニトに次ぐ2位で突破している。
背番号7で登録された伊東、持ち前の快足で欧州デビューを果たして貰いたいところだ。
ガラタサライDF長友佑都
vsベンフィカ(ポルトガル)
今季CLの舞台に戻ってきた長友。気胸で一時離脱することになったが、グループステージでは5試合に出場した。ただ、チームは1勝1分4分の3位に終わり、ELに回ることに。
対するベンフィカもバイエルンやアヤックスと同居したCLのグループステージで3位に終わった。
ただ、直近の国内リーグ戦では10-0の歴史的爆勝を飾っている。19歳の天才ジョアン・フェリクスらと長友の戦いは楽しみだ。
レッドブル・ザルツブルクFW南野 拓実
vsクルブ・ブルッヘ(ベルギー)
ついに日本代表で覚醒した南野。今一番見たい海外組選手のひとりのはず。
チームは今季もまたCL出場を逃してしまったが、ELでは兄弟分であるRBライプツィヒを蹴散らすなど6戦全勝でグループステージを突破。すでに2ゴールを決めている南野の大暴れに期待したい。
対するクルブ・ブルッヘはドルトムント、アトレティコと同組となったCLのグループステージで3位に終わり、ELの舞台にやってきた。
フランクフルトDF長谷部誠
vsシャフタール(ウクライナ)
35歳になった長谷部だが、3バックの中央に陣取り、リベロとして存在感を放っている。ラツィオやマルセイユ相手に6戦全勝したELグループステージでも全6試合に出場した。
なお、ドイツ屈指の人気クラブであるフランクフルトは、欧州の舞台のチケットが毎回即ソールドアウトになる。
対するシャフタールはマンチェスター・シティやリヨンと同組となったCLグループステージで3位になってELへ。今冬は生え抜きで主軸だったDFヤロスラフ・ラキツキーをゼニトに売却したことが話題になった。