県一般会計5955億円 19年度当初予算案

 県は14日、総額5955億2千万円の2019年度一般会計当初予算案を公表した。河野知事3期目で最初の予算編成で、昨年12月に知事選があったため「骨格予算」の位置付け。ただ、国の方針を踏まえて防災・減災対策を強化し、政策的経費も多く盛り込んだため、18年度比2.4%増で、実質上、河野県政の当初予算としては最大となった。予算案は21日に開会する2月定例県議会に提案する。知事選で掲げた人口減少対策など選挙公約を反映した「肉付け予算」は6月定例会に提案する方針。

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