YouTuber国会議員・国民民主党玉木雄一郎氏の「たまきチャンネル」を視聴してみた

こんにちは。自称日本一意識低い政治ライターのひがし(@misuzu_higashi)です。
かつては政治と最も相性の良い動画プラットフォームはニコニコ動画だと言われてきましたが、現在は各政党がYouTubeチャンネルを持っていたり、政治家個人がYouTubeチャンネルを持ってYouTuberとして活躍したりしています。
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中でも現在YouTuber活動に力を入れている政治家の一人が、国民民主党党首の玉木雄一郎氏です。
玉木氏は自身のYouTubeチャンネル「たまきチャンネル」を2018年10月に開設し、現在に至るまで約4ヶ月で41本の動画をアップロードしています。月に10本とはなかなか高頻度ですね!
なお、チャンネル登録者数は約4800名です(2019年2月12日現在)。
今回はその「たまきチャンネル」から、政治家ならではの気合いの入った動画を5本紹介しようと思います。

「たまきチャンネル」のトップページ。引用元:たまきチャンネル

表参道で若者に体当たりインタビュー!若年層を意識!?

「たまきチャンネル」第一弾は、永田町から離れた表参道での街頭突撃インタビューでした。

街の声にこそ真実が!国会議員・たまき雄一郎が突撃YouTuberデビュー!

動画の中では20歳の大学生2名にインタビューを行い、現在若者が抱えている不安を国会議員の玉木氏自ら聞いて意見を述べています。
・取り上げたインタビュイーが20代→若年層の視聴を意識!?
・玉木氏自ら街頭インタビュー→体当たりの草の根活動感を意識!?YouTube企画を通じて認知度向上!?
しているように見えますね!
また、字幕等も見やすいものになっており、編集にも玉木氏の本気が感じられます。

政治家ならではの情報発信・裏話も!

政治家がインターネットで情報発信を続ける理由は「政治と政治をあまり知らない人の溝を埋めたい」!ということであることがしばしば。
玉木氏も政治家ならではの国会裏話を発信しています。

政治マニアは一度は聞いたことはある「喫茶あかね」のカレーの食レポをしたり……

【国会議員御用達】喫茶あかねで本格カレーをいただきます!

本人も知らなかったという国会議事堂内の「酸素ボックス」に突撃してみたり。

【国会議事堂編①】国会議事堂、紹介します!!

誰にでもできる情報発信をするのではなく、国会議員という立場を活用して裏話や豆知識を発信してもらうと、政治が少し面白く思えますよね!

よくある対談企画……でも、その相手は!?

YouTuberの企画でよくあるもののひとつ、対談。
玉木氏もYouTubeで対談企画を行っているのですが、その相手は同じ国民民主党の議員ではなく……なんと、犬猿の仲!?とも噂され、Twitter上でも玉木氏とよく議論を繰り広げている、日本維新の会の足立康史氏です!

【足立康史xたまき雄一郎】犬猿の仲!?と言われる二人の対談が実現!

この動画は約27分という長い動画にもかかわらず、約12万回再生されています。
国会を離れた政治家の少しリラックスした場面を見られるのはなかなかレアですね。

時には自虐ネタも!?

現在お世辞にも順風満帆とは言い難い国民民主党。その党首を務めている玉木氏ですが、突撃で自分の認知度調査を行うという体当たり動画を投稿しています。

【政界初?!】党代表が認知度調査やってみた。

調査場所が新橋ということもあり、本人の予想より認知度は高かったようですが、党首を務めている政治家としては少し悲しい結果になってしまいました。
この動画は約44万回再生され(2019年2月12日現在)、たまきチャンネルの中でも屈指の再生数を誇っています。

玉木氏は政治家YouTuberの草分け的存在となるか!?

「たまきチャンネル」の気合いの入り方、皆様ご理解いただけましたでしょうか?
YouTubeはニコニコ動画と比較して視聴に会員登録が不要、世界的プラットフォームで利用者が多い、Google連携が可能という利点があり、今や発信者にとってはSNSと同じくらい大切な発信源となっています。
玉木氏にはこれからも政治・選挙・政治家を身近に感じられる動画や、国会議員ならではの動画をアップロードしていただきたいですね!
>>YouTube「たまきチャンネル」を見る

また、自民党・石破茂氏自由党・山本太郎氏等もYouTubeを活用しています。
他にも我こそは政治家YouTuberだ!という政治家の皆様、ぜひ紹介させていただきたいので選挙ドットコムまでご連絡お待ちしております!

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