CS放送のテレ朝チャンネル1 ドラマ・バラエティ・アニメでは、3月1日から「映画ドラえもん のび太の月面探査記」が劇場公開されることを記念して、今作で監督を務める八鍬新之介氏が手掛けた「ドラえもん」作品を集めた特別番組「『映画ドラえもん のび太の月面探査記』公開記念！ テレビも！映画も！八鍬新之介監督20時間SP」を3月2日（午後7：00）から放送する。
本番組では、八鍬監督が手掛けた「ドラえもん」のアニメシリーズ、映画はもちろん、八鍬監督の特別インタビューや、最新作で脚本を務める直木賞作家・辻村深月氏のスペシャルコメントも公開。さらには、視聴者プレゼントも予定されている。
シンエイ動画に入社以来、制作進行から、演出、絵コンテ、監督まで務めてきた八鍬監督は、今回の番組について、「自分がかかわった作品にフォーカスを当てていただけるなんて光栄です。寝ても覚めても『ドラえもん』に打ち込んだ15年。凝縮すると20時間!! 長いようで短いのかもしれません。制作中に起こった出来事や出会いを振り返りながら楽しみたいと思います」と喜びを明かした。そして、「アニメ『ドラえもん』は原作マンガをもとに、同じ題材を繰り返し制作してきました。それらは同じようでいてどこか少しずつ違います。その時々のスタッフの個性が自然と作品に反映されているからです。この番組がアニメ制作スタッフに注目するきっかけになってくれるとうれしいです」とメッセージを寄せた。
まず、3月2日午後7時からは、テレビシリーズ作品を放送。人気の原作から「アベコンベ」「ドラえもんだらけ」「きこりの泉」「ぞうとおじさん」や、オリジナルの長編ストーリー「決戦！ネコ型ロボットvsイヌ型ロボット」「アリガトデスからの大脱出」など2009年～16年の名作、33本を一挙に放送する。
続いて3月3日午前4時55分からは名作映画5本を放送。「映画ドラえもん のび太の恐竜 2006」「映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険～7人の魔法使い～」「映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史」「映画ドラえもん 新・のび太の大魔境～ペコと5人の探検隊～」、そして「映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生」の豪華ラインナップとなっている。また、それぞれの映画の前には当時の制作秘話やエピソードを語る八鍬監督の独占インタビューも公開される。
