【ヨーロッパリーグ】厳戒態勢で行われた一戦はセビージャが競り勝つ ガラタサライは長友がアシストで貢献するも…

14日にUEFAヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグが行われ、セビージャがアウェイでラツィオと対戦した。

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試合前日に両チームのサポーターが暴動を起こし、ナイフで刺されるなど複数の重軽傷者を出した同カード。厳戒態勢の中行われた一戦は、ヨーロッパリーグ3連覇の経験があるセビージャが仕掛ける。22分にペナルティエリア左からパブロ・サラビアがグラウンダーのクロスを供給。走り込んだウィサム・ベン・ヤーデルが確実の押し込み、先制点を決める。その後は一進一退の攻防が続くも新たな得点は生まれず。セビージャが1-0とアウェイで先勝した。

注目の一戦はセビージャがアウェイで勝利

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長友佑都が所属するガラタサライは、本拠地トゥルク・テレコム・スタディウムにベンフィカを迎えた。ラウンド32注目の一戦は、26分にガラタサライがPKを献上すると、ベンフィカのエドゥアルド・サラビオが確実に沈めて先制を許す。それでもガラタサライは、54分に左サイドから長友が右足で絶妙なクロスを送ると、今冬加入したクリスチャン・ルインダマがヘディングシュートを決めて同点に追い付く。このままガラタサライが逆転かに見えたが、64分に一瞬のスキを突いたハリス・セフィロビッチがディフェンスラインの背後に抜け出し、ペナルティエリア中央からシュート。勝ち越し弾を奪われたガラタサライが、ホームで敗戦を喫した。

長友がアシストで貢献するも…

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