チリのセバスティアン・ピニェラ大統領は14日、2030FIFAワールドカップ開催を、アルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイと共同で立候補する意向を示した。
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1930年に第1回大会が行われたワールドカップは、2030年に100周年を迎える。ピニェラ大統領は記念すべき大会を盛大に祝おうと、SNSを通して共同開催の動きを発表。アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領にパラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領、そしてウルグアイのタバレ・バスケス大統領と共に2030年に向け共同立候補で合意に達したと投稿した。
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「我々はそれぞれ4つのサッカー協会(AFA、ANPP、AFP、AUF)を介して、1930年から100周年となる2030年ワールドカップに共同で立候補することを南米サッカー協会(CONMEBOL)に伝えた。今後は4ヵ国で組織を立ち上げ、FIFAに申し込む。承認されれば、チリは1962年以来のワールドカップ開催となるだろう」。2030年の開催国には他にも、ブルガリア、セルビア、ルーマニア、ギリシャの共同開催も立候補しており、ポルトガルやスペインも開催を狙っている。