「懸命の走りで各地に力を」 上田副知事らエール

 開会式には上田裕司副知事をはじめ、長崎市や協賛各社の代表ら来賓6人が出席。選手やスタッフらにエールを送った。
 式では上田副知事が中村法道知事のあいさつを代読。昨夏のアジア大会や先月の全日本実業団対抗駅伝などでの県勢の活躍に触れ「懸命に走り抜く選手と県民の皆さんが駅伝を通して深い絆で結ばれ、一体となって県内各地ににぎわいをもたらす力になることを期待したい」と激励した。
 協賛社の浦上自動車学校は毎年、同校近くの沿道で職員らが声援を送る。吉川万一郎社長は「走ることができる感謝の気持ちを忘れず、平成最後という意識を持ち、歴史と伝統を残していくようなレースをやってもらいたい」と話した。

来賓として開会式に出席した上田副知事(左端)ら=長崎新聞文化ホール

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