取り壊された児童館「浜風の家」 県を相手取り神戸地裁に提訴

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去年取り壊された芦屋市の児童館「浜風の家」を巡り、契約時にうその説明をしたなどとして、元運営者らが兵庫県を相手取り建物代などを支払うよう求める訴えを神戸地裁に起こしました。

訴えを起こしたのは、「浜風の家」を運営していた藤本統紀子さんらです。

震災遺児の心のケアなどを目的に1995年に建てられた「浜風の家」を巡っては、県は2004年から無償で土地を貸し出していましたが、おととし土地の返還を求め、売却先を決める一般競争入札を実施。その結果、別の法人が落札し、「浜風の家」は去年5月解体されました。

藤本さんらよりますと、県との契約は本来借地借家法が適用され、30年土地を借りる権利があったのにうその説明を受けたということで、県に対し合わせて4700万円を支払うよう15日神戸地裁に提訴しました。