欅坂46・平手友梨奈と北川景子が笑顔の修羅場!? 映画「響-HIBIKI-」のメーキングを公開

東宝株式会社は、3月6日に欅坂46の平手友梨奈が映画初出演にして初主演を務めた映画「響-HIBIKI-」のBlu-ray&DVDを発売する。それを記念して、特典ディスクに収録されている「メイキングドキュメンタリー」の一部をWEBで公開する。

原作は、2017年のマンガ大賞で大賞を受賞した柳本光晴氏による大人気コミックで、類まれな才能を持つ“天才”女子高生小説家・鮎喰響が世間や慣習にとらわれた建前をかざす大人たちの常識をぶち壊し、さらに人々を変えていく痛快エンターテインメントとなっている。

主人公の響を演じた平手は、「第42回日本アカデミー賞」をはじめ、数々の映画賞で新人賞を受賞するなど、その演技力が高く評価された。さらに、本作の主題歌で、いまだCD化も配信もされていない平手による幻のソロ曲「角を曲がる」にも注目だ。

今回発売されるBlu-ray&DVD豪華版の特典ディスクには、平手をはじめ、アヤカ・ウィルソン、月川翔監督によるビジュアルコメンタリーや、キャスト陣の素顔が垣間見えるメーキング映像など、ここでしか見ることができない貴重な映像が満載となっている。また、映画公開から3カ月が経過したタイミングで行った、平手と月川監督による新録対談などを収録したブックレットも封入されている。

そして、WEBでは特典ディスクに収録されている「メイキングドキュメンタリー」の一部を公開。平手演じる響と北川景子演じる編集者の花井ふみが、有名小説家の書斎で出会うシーンでは、響と、彼女を力づくで部屋から出そうとするふみが取っ組み合いになる場面が写し出されている。撮影前に北川が平手をリードしながらアクションの確認を進め、本番では、もみ合いになって争っていた2人。だが、カットがかかると2人とも笑いが止まらず、仲良く撮影を楽しんでいる様子がうかがえる。

さらに、クランクインの前に平手が自転車に乗る練習をしている風景も収められている。自転車に乗るのは約3年ぶりという平手は、スタッフに見守られながら、恐る恐る自転車をこぎ始める。役作りのためにひたむきに挑戦する平手の姿は必見だ。

最後に、平手がクランクアップを迎えたシーンの舞台裏を公開。車中から響がふみに電話をするクライマックスシーンを撮り終え、OKの声がかかると月川監督から花束を手渡された平手は、笑顔で撮影を締めくくった。

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