松岡昌宏の「家政夫のミタゾノ」が再び降臨! 伊野尾慧&川栄李奈が加入!!

テレビ朝日系では、4月期にTOKIO・松岡昌宏主演の人気ドラマシリーズ「家政夫のミタゾノ」(金曜午後11:15、開始日未定)のパート3を放送することが分かった。松岡は「約1年ぶりの三田園薫との再会ですが(笑)、今日も20分ほどでメークを済ませることができました。今回も監督にどんなことをふられるのか、半分楽しみにしながら臨みたいと思っています」と意気込みを語った。また、今作からHey! Say! JUMP・伊野尾慧と川栄李奈の2人が新加入することも決まった。

同ドラマは、女装家政夫・三田園薫(松岡)が、派遣先の家庭の事情をのぞき見しては、ぶち壊していく痛快ヒューマンドラマ。2016、18年に放送された連ドラの続編で、パート2のラストで「I’ll be back」の言葉を残し走り去った三田園が、宣言通り1年ぶりに降臨することになる。松岡は「回を重ねるごとにメークの方法も少しずつ効率よくなっていますよ。ただ『家政夫のミタゾノ』は、セリフやシーンのカットなども現場で決まることが多い。当日行くまでは何が起こるか分からないという刺激的な面もある」と緊張感を持って臨んでいることを明かした。

そして、今作から参加する伊野尾と川栄。伊野尾が演じる見習い家政夫の村田光は、三田園が働く「むすび家政婦紹介所」の所長・結頼子(余貴美子)のおいで、社会経験を積むために家政夫として働きにやってくるという役どころ。また、川栄は家政婦・恩田萌を演じ、「若いけれども優秀」という頼子のお墨付きで、三田園もその家事スキルを認めるほどの人物だ。

新キャストとして加入する伊野尾は、「今日初めて“三田園さん”にお会いしたんですけど、圧というか迫力がすごい!(笑) 話している声のトーンも普段の松岡くんとはガラリと変わっているので、本当に“三田園薫”というキャラクターに向き合っているんだなと感じています」と“最恐家政夫”となった松岡に対する印象を述べた。自身の役どころについては、「ピュアで素直なキャラクターです。ごちゃごちゃした人間関係の中でも純粋な気持ちで人を信じる男の子です。初めての“男性家政夫”役なので、いい意味で化学反応を起こせたらなと思います」と役にかける思いを語った。

同じく新キャストの川栄も、「私は、普段の松岡さんには歌番組などでしかお会いしたことがなく、ほとんど初対面のようなものだったので、この三田園さんの姿が松岡さんだという印象になってしまった気がします…(笑)。私が演じる萌は、割と真面目な女の子。三田園さんが依頼人の家でいろんなものをのぞき見たりするのを『おや?』って思いながらも、淡々と仕事をしている子です。まったく新しいキャラクターなので、楽しみにしていただけたらうれしいです!」と新境地開拓に燃えている。

最後に松岡は、「『家政夫のミタゾノ』という作品の基盤となっているのは、先日お亡くなりになった市原悦子さんの『家政婦は見た!』。もちろんその後もいろいろな方が“家政婦”という役を演じてこられましたが、どんな作品も続けていくことが大切なんだと強く思っています。この『家政夫のミタゾノ』も、自分の代表作の一つとして、少しでも長く続けていきたいと思いますし、そのためにもこのパート3はきっちり成功させなくては…。伊野尾くんと川栄李奈さんという新たなパワーもお借りして、頑張っていきたいと思っています」と熱い思いを明かした。

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