ユナイテッド、復活に向けた「7人の獲得候補」とは?

『Mirror』は13日、「マンチェスター・ユナイテッドの副会長エド・ウッドワードは、夏に向けた4名の補強リストを作成した」と報じた。

オレ・グンナー・スールシャール暫定監督の就任以降好調を続けていたが、先日のPSG戦では0-2と完敗してしまったユナイテッド。改めて補強の必要性を感じさせた。

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その4名の補強リストと、さらに『ITV』や『The SUN』などの情報から、ユナイテッドが狙っているという7名の候補をリスト化した。

カリドゥ・クリバリ(ナポリ)

ナポリの最終ラインで中心的な存在であり続けているセネガル代表DF。図抜けた体力に技術、さらに安定感も備え、先日の人種差別問題では人格面の素晴らしさも評価された。

マンチェスター・ユナイテッドが守備を改善させようとするならば最高の補強になるだろうと考えられており、No1のターゲットだという。ただ、価格は9000万ポンド(およそ130.55億円)付近が求められているそうだ。

ルーカス・エルナンデス(アトレティコ・マドリー)

センターバックに加えて左サイドもこなせる多彩なディフェンダー。先日はバイエルン・ミュンヘンへの移籍が濃厚だと言われたが、結局アトレティコ・マドリーに残っている。

スペイン語に加えてフランス語をそこそこ使えることから、マンチェスター・ユナイテッドでも馴染みやすいはず。移籍金は8000万ユーロ(およそ102.8億円)程度になると考えられている。

ニコラ・ミレンコヴィッチ(フィオレンティーナ)

「より安い選択肢」として検討されているのがこのミレンコヴィッチであるそうだ。センターバックと右サイドをこなす応用力があり、セルビア代表でも実績を持っている。

昨年マンチェスター・ユナイテッドからのオファーを断ったことがすでに明かされているが、今夏も獲得にチャレンジする可能性は高いそうだ。

ドウグラス・コスタ(ユヴェントス)

モウリーニョ監督時代のマンチェスター・ユナイテッドが獲得に動いていた選手の一人と言われるドウグラス・コスタ。

個で相手を引き剥がせるタレントが欠けていることは明らかであり、モウリーニョが彼を欲した理由はわかる。昨季はユヴェントスを離れる理由がなかったが、大補強をしているチームで出番が減っていることを考えれば…。

イヴァン・ラキティッチ(バルセロナ)

『Daily Mail』が伝えたところによれば、ユナイテッドはバルセロナからイヴァン・ラキティッチを獲得したいと考えているそう。

今季もカンプ・ノウで重要な存在で有り続けているが、このところ退団の噂が流れ続けている。チェルシーも狙っていると伝えられ、移籍金は5700万ポンド(およそ82.68億円)程度になると考えられている。

ジョアン・フェリックス(ベンフィカ)

今欧州で最も注目される若手選手になったジョアン・フェリックス。その才能は明らかで、19歳ながら人を喰ったような天才的スキルを見せ続けている。

『NEXTロナウド』『NEXTルイ・コスタ』など多くの選手と比較される彼。多くのクラブが獲得を狙っていると伝えられるが、『The SUN』によればユナイテッドもその一つだそう。移籍金は1億ユーロ(およそ128.5億円)を超えるとも。

パウロ・ディバラ(ユヴェントス)

同じ『The SUN』が伝えたのがパウロ・ディバラ。レアル・マドリーが1億5000万ユーロ(およそ192.8億円)を費やして獲得に向かうと言われているが、マンチェスター・ユナイテッドも狙っているそう。

ただ、ユヴェントスのファビオ・パラティーチSDは「誰がディバラより優れているというのかね?メッシやネイマールが獲れるならアレだが」と『Gazzetta dello Sport』に話し、放出を完全拒否しているという。

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