茨城県立高入試 全日制は1.06倍 志願者2万235人

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茨城県教委は15日、今春の県立高校入試の志願状況を発表した。全日制は前年同期比0.01ポイント減の1.06倍となった。志願者数は同549人減の2万235人。全日制と定時制を合わせた全体の志願倍率は同0.01ポイント減の1.04倍。全日制の特色選抜の志願倍率は同0.01ポイント増の0.80倍だった。志願先変更は20、21の両日受け付ける。

全日制の募集定員は1万9070人(88校1分校158学科)で、前年から280人減った。特色選抜は2077人(67校1分校115学科)に対し、1663人が志願した。

学校別で最も倍率が高かったのは水戸桜ノ牧で、同0.24ポイント増の1.74倍。理由について、県教委は「学業と部活動を両立している生徒が多いことが評価されている」とした。

学科別では、水戸工の工業化学科が1.85倍で最も高く、水戸農の農業科と水戸工の情報技術科が1.78倍で続いた。県教委は「専門学科の人気が高まっている」と話す。

特色選抜の最多倍率は、学校別で下妻一1.82倍、学科別は大洗の音楽コース2.33倍だった。

全日制で募集定員に満たない学科があったのは、51校の77学科で、1校1学科増えた。特色選抜は3校2学科減の49校の78学科となった。

今春入試は学力検査が3月5日、面接などは同6日、学力検査の追検査は同11日に実施する。合格発表は同14日。(朝倉洋)

■学科別志願倍率上位
〈一般選抜〉
学校   学科   倍率
(1)水戸工 工業化学 1.85
(2)水戸農 農業 1.78
(2)水戸工 情報技術 1.78
(4)取手二 普通 1.75
(5)水戸桜ノ牧 普通 1.74
(6)石岡一 園芸 1.68
(7)土浦三 商業に関する学科 1.66
(8)水戸農 生活科学 1.63
(9)取手二 家政 1.58
(10)土浦三 普通 1.52
〈特色選抜〉
(1)大洗 音楽 2.33
(2)下館工 機械 2.00
(3)土浦工 土木 1.83
(4)下妻一 普通 1.82
(5)中央 スポーツ科学 1.80
※大洗と中央の学科は普通科のコース名