米中協議「延長可能」

トランプ氏、関税率上げず

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 【ワシントン共同】トランプ米大統領は15日、3月1日に交渉期限が迫った中国との貿易協議で「期限を延ばす可能性がある」と述べた。その場合、予定していた追加関税率の引き上げはしない考えも示した。決裂を避けつつ、中国に一定の猶予を与えて譲歩を促す次善の策に傾いている。

 延長の条件に「合意が間近か、協議が正しい方向に進んでいる」ことを挙げた。来週の閣僚協議後の「いつか」の時点で、決着を図る米中首脳会談を開く考えを表明。知的財産権保護や国有企業の優遇是正といった中国の構造改革で最終的に合意すれば、これまで中国に課した追加関税を撤廃する意向も示唆した。