5Gで救急車から画像 ドコモや日赤と共有実験 前橋市

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ドクターカーから送られた動画やデータを見て指示する中村センター長

 NTTドコモと前橋市、前橋赤十字病院などは15日、高速大容量通信が可能になる第5世代(5G)の移動通信規格を使い、緊急走行中の救急車やドクターカーから送信した患者の動画やエコー検査の画像などを、病院を含めた3者でリアルタイムに共有する国内初の実証実験を行った。一刻を争う現場で救命率の向上が期待され、市は将来的なシステムの導入を目指す。

 車にはねられ負傷した50代男性が、救急車で搬送される場面を想定。走行車内で高精細の4Kカメラで撮影された患者の映像が5Gの通信システムで、病院の救命救急センターに見立てた市役所会議室に送られると、医師が救急隊員に細かく指示を出した。