観光パンフ近く完成

室蘭の魅力 5項目に分けPR

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市内案内図や外国語を集約

3月末に完成予定の新しい室蘭の観光パンフレット作製案の一部(室蘭市提供)

 室蘭観光連絡推進会議(石田仁会長)が刷新作業を進めている室蘭の観光パンフレットが近く完成する。項目を目的別に整理したほか、これまで別に作っていた外国語のパンフレットや市内案内図を一冊にまとめる。全20ページ、B5判。1万5千部作製し、市内の関係機関はじめ道内外の駅や空港、観光案内所に配布する。

 現在のパンフレットは2001年(平成13年)に発行し、細かい修正を加えてきた。大幅な変更は18年ぶり。これまでは、16ページで祝津地域や地球岬、イタンキなど、エリアごとに分けて紹介していた。

 18年4月から市や室蘭観光協会、室蘭商工会議所など、同会議の会員らが検討を重ねてきた。

 市観光課の佐藤雅人主幹は「近年は交流人口の拡大を図り、地域活性化を図ることが重要。周遊性を高め、飲食やお土産を買ってもらい、消費の拡大を目指すため、より魅力的なパンフレットが必要になった」と説明する。

 改訂後のパンフレットは、表紙にライトアップされた白鳥大橋を下部から撮影した写真を用いて、下部に「おっと!室蘭」の標語を配置する。項目は「自然」「夜景」「グルメ」「お土産」「体験」の目的別に5項目に分ける。来蘭する観光客が「目的を明確にしているだろう」と見据えた変更だ。風景や表情豊かな人物を捉えた写真を多く取り入れ、視覚的に映えるよう配慮した。「ライトアップと輝く夜景を観賞」「室蘭おみやげセレクション」など、キャッチコピーで分かりやすくする。

 英語、中国語版も作製する。佐藤主幹は「室蘭の魅力を伝え、食事してもらい、土産を買ってもらい、地域経済の活性化につなげたい」と意気込んでいる。
(池田勇人)