通算99セーブの右腕・ストーレン ロイヤルズとマイナー契約

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日本時間2月16日、ロイヤルズはフリーエージェントのリリーフ右腕、ドリュー・ストーレンとマイナー契約を結び、ストーレンが招待選手としてスプリング・トレーニングに参加することを発表した。MLBネットワークのケン・ローゼンタールが契約合意を最初に報じ、関係者がMLB公式サイトに伝えたところによると、ロースター入りを果たした場合の年俸は125万ドルだという。さらに、最大90万ドルの出来高が設定されており、ロースター入りできる見込みがない場合、ストーレンが日本時間3月26日にオプトアウト(契約破棄)を選択できるようだ。

ロイヤルズは2012年から2014年までメジャーでの登板がなかったライアン・マドソンと契約し、マドソンを完全復活に導いた成功例がある。現在31歳のストーレンは2017年12月にトミー・ジョン手術を受けており、昨季を全休したが、デイトン・ムーアGMはストーレンの投球練習や登板機会について制限を設ける必要はないと発言しており、マドソン同様の復活ストーリーを期待しているようだ。

ムーアは「彼のコンディションは良好だ。スプリング・トレーニングでは我々のチームにおいてブルペンの仕事を争うことになるだろう」とMLB公式サイトに対して語っている。ストーレンが復活すれば、ブラッド・ボックスバーガーやウィリー・ペラルタとともに、試合終盤の重要な場面を担うことになるだろう。

ストーレンが最後にメジャーでプレイしたのは2017年であり、レッズで58試合に登板して54回2/3を投げ、防御率4.45、48奪三振を記録。それ以前はナショナルズ、ブルージェイズ、マリナーズでのプレイ経験があり、ナショナルズ時代の2011年には73試合で43セーブ、防御率2.75、2014年には65試合で20ホールド、防御率1.12をマークした実績がある。

なお、ロイヤルズはノーヒッター2度の実績を誇りながらも直近3シーズンはいずれも防御率6点台に終わっているホーマー・ベイリーともマイナー契約を結んでいる。ベイリーとストーレンが復活を遂げるようであれば、強力とは言えないロイヤルズ投手陣にとって頼もしい戦力となるだろう。