第61回県内一周大分合同駅伝 17日、開会式 古里の誇り懸けて【大分県】

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県内一周大分合同駅伝競走大会の優勝旗などが並ぶ開会式場=16日、大分合同新聞社

 春季県体・第61回県内一周大分合同駅伝競走大会(県、県内各市町村、県教委、県体育協会、大分陸上競技協会、大分合同新聞社主催、FIG特別協賛)は18日、開幕する。スタート前日の17日に大分市の大分合同新聞社で開会式がある。

 コースは大分合同新聞社前を発着点とし、県内各地を駆け抜ける計39区間、390.6キロ。総勢約480人の17郡市16チーム(国東市と東国東郡は合同)が出場し、22日まで郡市対抗レースを繰り広げる。

 前回大会の成績を基に▽A(大分、別府、日田、竹田、玖珠)▽B(豊後大野、佐伯、豊後高田、杵築、臼杵、国東・東国東)▽C(由布、速見、中津、宇佐、津久見)の3部に分かれ、総合優勝や部別優勝、躍進1位の獲得を目指す。

 レースは18日午前9時、女子選手による「花の1区」でスタート。5日間に及ぶビッグレースが幕を開ける。

【A部】

(大分充実、追う別府)

 戦力充実の大分が頭一つ抜けている。前回大会は一度も日間首位を譲らずに9連覇を達成した。主力は大分市消防局勢と日本文理大勢で、十川裕次(ソレイユ)ら力のある選手が並ぶ。10連覇に向けて初日から好発進し、リードを広げていく構え。

 前回大会で総合2位となり、A部復帰を果たした別府は力のある社会人に加え、大学生が勢いのある走りでチームを盛り上げる。日田はエース田吹隆一(日田市役所)を中心に経験豊富な選手がそろう。新戦力も加わり、上位を目指す。

 前回大会でA部復帰した竹田は山田泰史(日本文理大)を軸に、シニアも含めた総合力でさらに上を狙う。玖珠は選手の入れ替えを余儀なくされたが、総合力でA部死守を目指す。

【B部】

(昇格懸け 混戦模様)

 豊後大野、佐伯、豊後高田を中心に、部別優勝、昇格を懸けた混戦が予想される。

 豊後大野は、おおいたシティハーフマラソン3位の安藤貴信(北九州市立大)を筆頭に新戦力も加わり、女子区間も実業団選手らがそろう。

 佐伯は、大学生や新戦力の若手など全体が安定した力を持ち、上位を狙う。各世代でバランス良く選手がそろった豊後高田はA部復帰をうかがう。

 ベテラン勢がチームを引っ張る杵築はB部上位、臼杵はチームワークと総合力で順位アップ、国東・東国東は大学生の活躍で上位を目指す。

【C部】

(上位、激しい競り合いか)

 上位は力があり、部別優勝争いはもちろん、B部勢とも激しく競り合いそうだ。

 由布は若手からベテランまで穴がない布陣。速見は土師悠作(日出町役場)らエース級の走りが鍵を握る。

 中津はダイハツ九州勢を軸に躍進が期待される。

 九州総合スポーツカレッジ勢の加入で若返った宇佐も力は十分。

 厳しい台所事情の津久見は総合力で勝負する。