志摩 若い感性光る真珠装飾 学生らスペイン村でショー 三重

©株式会社伊勢新聞社

 【志摩】服飾デザインを学ぶ短大生の感性で真珠を宣伝するファッションショー「パールズコレクション2019in志摩」が16日、三重県志摩市磯部町坂崎の志摩スペイン村で、2日間の日程で始まった。大阪夕陽丘学園短期大(大阪市)の学生らがモデルを担当し、カジュアルな普段着に真珠の装身具を合わせ、若者に魅力を発信した。

 真珠の持つ「高価さ」や「大人の女性の宝飾品」といったイメージを和らげ、若者に身近に感じてもらおうと、市と同短大が共催し、キャリア創造学科の学生約50人が参加。学生が選んだカジュアルな服装や、製作したドレス、ワンピースなどに、市の真珠業者が作ったネックレスやブローチを組み合わせた。

 学生は真珠のネックレスや髪飾り、ヘアターバンなどの装身具も製作し、会場で披露。真珠と他の素材との調和を目指し、ネックレスには高級クリスタルガラス・スワロフスキーをちりばめ、高級感を演出した。ヘアターバンには真珠を直接縫い付けたという。

 真珠の宝飾品製作を主に担当した前田采香さん(20)は「若者向けに真珠の魅力を発信するなら、既存の真珠製品との違いが必要。他の素材と組み合わせる中でカジュアルさを意識した」と語った。

 モデルを担当した中村はるかさん(20)は「フェイクパールは以前に使っていたが、本物を身に着けると気分が高揚する。女性ならではの感覚だと思う。若者が身に着けるなら、最初はイヤリングなどの小物から入る方が普段着と合わせやすい」と話していた。

 この日は、市在住のネイルアーティスト天白麻耶さんがベビーパールを使ってネイルアートを実演したほか、竹内千尋市長や同短大の東田晋三学長らのパネル討論もあった。

 17日はスペイン村のエスパーニャ通りでファッションショーを開催する。

【カジュアルな服装に真珠製品を合わせ、ランウェイを歩く学生ら=志摩市磯部町坂崎で】