「熊本の街元気に」 熊本城マラソン出場ランナー、力走誓う 前夜祭

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参加者や関係者でにぎわう熊本城マラソンの前夜祭。左手前から2人目は川内優輝選手=16日午後、熊本市のホテル日航熊本(上杉勇太)

 「熊本の街を元気にしたい」。16日、熊本市中央区のホテル日航熊本であった熊本城マラソンの前夜祭。出席したランナーは自らの力走を通じ、熊本地震からの復興を目指す市民らを鼓舞することを誓った。

 公務員ランナーの川内優輝さん(31)=埼玉県庁=ら約250人が出席。女子フルマラソン前回2位の福田友衣さん(24)=山口県=と箱根駅伝優勝メンバーで熊日30キロロードレースに臨む東海大の湯澤舜さん(22)が「復興を願い、元気な熊本を全国に発信し、沿道の声援を力に変えて全力で走り抜けます」と宣誓した。

 熊本市と友好関係を結ぶ国内外6都市の職員らも出席。自らも出場する韓国・蔚山[ウルサン]広域市の金然玉[キムヨンオク]投資交流課長は「熊本の地域文化や市民との触れ合いを楽しみながら走りたい」とほほ笑んだ。

 同じ被災地という縁で前回大会から連携している神戸マラソン実行委(神戸市)は学生ランナー2人を派遣。甲南大1年の原一貴さん(19)は「熊本の復旧は、まだ道半ばという印象。沿道の皆さんに笑顔を見せて少しでも元気づけたい」と抱負を述べた。(猿渡将樹、木村恭士)

(2019年2月17日付 熊本日日新聞朝刊掲載)