チェルシーは今冬にストライカー不足を解消すべくミランからFWゴンサロ・イグアインを獲得したが、チェルシーサポーターは複雑な思いを抱えている。ミランがイグアインの後釜としてジェノアから獲得したクシシュトフ・ピョンテクが爆発しているからだ。チェルシーは指揮官マウリツィオ・サッリとの教え子であるイグアインを選択したが、ピョンテクの方が良かったのではないかとの意見が増えている。
ミランは今節アタランタと対戦し、そこでもピョンテクは2得点を記録している。しかも左サイドからのクロスを後方に流すイメージで放った1点目のゴールはワールドクラスのもので、そうそう簡単に決められるものではない。年齢的にもピョンテクの方が若く、チェルシーサポーターがイグアインよりピョンテクを望むのも無理はないだろう。
英『Football London』がサポーターの意見をまとめているが、アタランタ戦での2得点からイグアインよりピョンテクが上と考える者が増えているようだ。
「未だになぜチェルシーがピョンテクを獲得しなかったのか疑問だ」
「ピョンテクのゴールは見事だ。真のストライカーのゴールだ。チェルシーがピョンテクを完全移籍で獲るチャンスがあったなんて信じられない」
「なぜチェルシーがピョンテクを獲得しなかったのか誰か教えてくれ」
「チェルシーがイグアインの代わりにピョンテクを獲っていたとしても、チェルシーならフィテッセにローンで出しただろうね」
イグアイン加入後にチェルシーはマンCに0-6で敗れるなど、屈辱を味わっている。まだイグアインが爆発する時間は残されているが、ピョンテクに負けないインパクトを残せるか。