来月日本に来る?Qoly編集部が気になった「今週の5名」

世界のサッカー情報を網羅するQolyだが、記事として配信しているのはごく一部。

そこで単体としてお伝えするほどではないものの、今、編集部員が気になっている選手を有名・無名を問わずに紹介していくことになった。

海外の日本代表最新情報、Jリーグ超ゴールはこちら

今回は、その第一弾をお届け。

今後、続くかどうかは読者の皆さんの反応次第だ。

オマー・ボーグル

所属クラブ:ポーツマス(イングランド3部 ※カーディフからローン中)

かつて川口能活がプレーしたポンペイことポーツマスは、現在イングランド3部を戦っている。

そんなポンペイで今週話題となったのがFWオマー・ボーグルのスキル!まるでTVゲームのようなルーレット2連発からの股抜きをやってみせた。

ボーグルは1992年生まれの26歳。ガーナにルーツを持つイングランド人で191cmと体格に優れ、ボールが収まる大型レフティだ。実は、4年前に、「NEXTヴァーディ」は誰だ? ノンリーグのFWベスト7のひとりとして取り上げたこともある。

2017年にカーディフに引き抜かれるも、いまだプレミアではプレーできず。今季前半戦は2部バーミンガム、そして1月からはポーツマスに貸し出されている。(編集部I)

ルーカス・メンジス

所属クラブ:アル・ガラファ(カタール)

かつて、酒井宏樹が所属するマルセイユにいたことを覚えているファンもいるだろう。

センスあふれる守備と左足のキックを武器としているブラジル人DFは、2015年1月にカタールのアル・ジャイーシュに移籍した。

クラブの名前がアル・ドゥハイルに変わったあとも所属してきたが、今冬のマーケットでアル・ガラファへと移籍することに。中島翔哉らがやってきたため、外国人枠が整理されたのだ。

そして、そのアル・ガラファとアル・ドゥハイルが23日に直接対決となる。ルーカス・メンジスにとってはリベンジマッチだ。アル・ドゥハイルの強烈な攻撃陣を止められるか?(編集部K)

ウスマヌ・ドゥンビア

所属クラブ:ヴィンタートゥール(スイス2部)

思わずウスマヌ・デンベレと勘違いしてしまいそうな名前だが、彼はJリーグでも活躍したコートジボワール代表FWセイドゥ・ドゥンビアの弟だ。

故郷アジャメの下部組織を経てスイスで活躍する27歳は、現在チャレンジリーグ(2部)のヴィンタートゥールで昇格争いをしている。

各国で得点王を獲得した兄と違い、弟はセンターハーフやセンターバックでプレーし守備的なタスクをこなすことに長けている。

イヴェルドンでは、現役復帰した元フランス代表FWジブリル・シセともチームメイトであった。(編集部Q)

リカルド・マルケス

所属クラブ:ウニオン・マグダレナ(コロンビア)

コロンビアサッカー界に彗星の如く出現したストライカー。

昨年2部リーグでデビューした21歳は初年度に26試合20得点を決めチームを14年ぶりに昇格へと導くと、今年1部リーグでも開幕4試合5ゴールと大暴れしている。

187cmの長身を生かした頭や左右両足からゴールを決められ、強烈なシュートもあることから元アルゼンチン代表FWガブリエル・バティストゥータに例える声も。

日本代表は来月コロンビア代表と親善試合で対戦するが、マルケスが初招集されてやってくるかもしれない。(編集部H)

山口 蛍

所属クラブ:ヴィッセル神戸(日本)

リージョ体制2年目のヴィッセル神戸。

新たにダビド・ビジャが加わりイニエスタ、ポドルスキとのコンビネーションが注目される一方、それを支える選手として期待されているのが山口蛍だ。

下部組織出身でキャプテンも務めたセレッソ大阪から今シーズン、覚悟を持っての完全移籍。胸に秘めた思いは誰にも負けないだろう。

日本代表として2回のワールドカップに出場した実力者でありながら昨今は壁にぶつかっている感があった。そんな彼が、新たな環境でどのように変化しつつあるのか。

奇しくも古巣セレッソ大阪との対戦となった、22日金曜のJ1開幕戦が本当に楽しみである。(編集部O)

© 株式会社ファッションニュース通信社