長崎県下一周駅伝大会 大村・東彼 10年ぶり総合V 長崎2位 西彼・西海3位 諫早が躍進賞 50分45秒短縮

 第68回郡市対抗県下一周駅伝大会最終日は17日、雲仙市小浜町から島原、諫早両市などを通過して長崎市茂里町の長崎新聞社前にゴールする18区間、131.4キロのコースで行われ、大村・東彼が3日間の累計21時間35分17秒で10年ぶり18度目の総合優勝を飾った。7時間7分57秒で日間首位を獲得した長崎が、累計22分24秒差で2位。3位に西彼・西海が続いた。

 4位以下は佐世保、対馬、諫早、島原半島、五島、北松・松浦、壱岐、平戸の順。諫早が昨年のタイムを50分45秒短縮して躍進賞を獲得した。女子総合(15.4キロ)は大村・東彼が全4区間で区間1位を記録し、50分58秒で4連覇を達成。小学生男女総合(3キロ)は対馬が9分43秒で5年ぶり2度目の優勝を果たした。

10年ぶり18度目の総合優勝を飾った大村・東彼。ガッツポーズしながらゴールに飛び込むアンカー井手(福岡大)=長崎新聞社前

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