糖尿病の重症化防げ、講演会に壮瞥町民100人超参加

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 糖尿病について学ぶ講演会が15日、壮瞥町滝之町の町地域交流センター山美湖であった。100人を超える町民が参加し、札幌医科大の専門家4人から糖尿病にならない、なっても重症化させない予防法などを学んだ。

 講演会は北海道健康づくり財団(札幌)の事業採択を受け、同財団や町など4者が主催した。同大保健医療学部教授の齋藤重幸氏が「10人に1人がなる糖尿病ってどんな病気」をテーマに講演。残る3氏が糖尿病と連動している、口や足の健康管理などについて紹介した。

 齋藤氏は「現代の国民病と呼ばれるほど患者数が多いため、重症化しない人が大半、というイメージが持たれるようになった」と指摘。予備軍の特長を▽太っていても元気で目立った症状がない▽運動不足▽仕事が忙しい▽血圧が高い―などと例示した上で「放っておけば重症化してしまう。早期に治療を始め継続することが何よりも大事」と説いた。

 健康で長生きするには生活習慣病を防ぐことが大切―と、食生活や運動の大切についても解説した。 (野村英史)

【写真=糖尿病について理解を深めた講演会】