アレクシス・サンチェス、「長い不調の原因」を説明する

『ESPN』は17日、「マンチェスター・ユナイテッドのアレクシス・サンチェスは、モウリーニョ監督の下で自信を失ったと話した」と報じた。

昨年1月のマーケットでアーセナルからマンチェスター・ユナイテッドに加入したサンチェス。ムヒタリャンとのトレードだったため移籍金は発生していないが、世界屈指の給与を受け取っている。

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しかしピッチ上ではなかなか活躍を見せられず、アーセナル時代のような輝きは失われてしまっており、しかも不調から抜け出せない状況が続く。

サンチェスは自分の状況について以下のように話したという。

アレクシス・サンチェス 「ジョゼ・モウリーニョは世界でも屈指の監督だ。その指導方法、ビデオを分析する方法、そして物事に取り組む方法においてね。

しかし、グループという点においては、チームの中に入ったり入らなかったりという感覚があったんだ。

ときにはプレーできない。それからプレーする。かと思えば次はプレーできない。選手として自信を失ってしまったんだ。

僕はこのクラブにもっと喜びをもたらしたいと思っている。今のパフォーマンスには心配している。自分の選手としての技術は信じているし、それを見せたい。

スールシャール監督は、僕がピッチでやらなければならないことについて多くのことを話してはくれなかった。

しかし、それは僕が経験豊かな選手だからだと思う。何をしなければならないか、何をしてはいけないか、それは理解できていると思う。

僕はボールにあまり触れていなければ輝きを失ってしまうタイプの選手なんだ。時には毎試合常にプレーしたくなる。入ったり出たり。僕はプレーすることに慣れている。

言い訳にはならない。もし10~20分でもパフォーマンスを発揮しなければならない。僕がここにいるのは、違いを作るためなのだから」

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