【ラ・リーガ】“退場王”S・ラモス…欧州5大リーグで最多の被レッド数に

レアル・マドリードとジローナのラ・リーガ第24節の試合で先発出場を果たしたスペイン代表DFセルヒオ・ラモス。2枚のイエローカードで退場処分となったが、本人も望んでいないある新記録を樹立したようだ。

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レアルは前半に先制弾を決めるものの、後半に連続失点を喫し、ジローナに1-2と敗戦した。1失点目のPKのきっかけをとなるハンドを犯したS・ラモスは、意図的なプレーとしてイエローカードを受ける。するとリードを許した状況で迎えた試合終了間際、相手ゴール前でオーバーヘッドキックを試みたプレーが危険行為とみなされ、2枚目のイエローカードをもらい退場処分となった。今回で通算25回目の退場となったS・ラモス。既にラ・リーガ最多記録を持っていたが、このレッドでついに欧州5大リーグ最多退場数を更新した。

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今まではボルドーに所属していたシリル・ロールが最多の19回を維持していた同記録。しかし、ジローナ戦での退場でS・ラモスがリーガ20回目の被レッドとなり、欧州5大リーグで新たな”退場王”に。他にも、S・ラモスはUEFAチャンピオンズリーグで3回、コパ・デル・レイで2回のレッドを受けているが、意外にもスペイン代表では161回のキャップ数で一度も退場になっていない。S・ラモスは次戦のラ・リーガ第25節レバンテ戦には出場停止の予定だ。

ラ・リーガでの退場数が「20」に達したS・ラモス

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